松本市、筑北村、麻績村、安曇野市を中心に、「健康自然住宅」通気断熱WB工法で木造住宅の新築・リフォームをおこなっています。

住宅エコポイントがスタートして、さいとうけんちくで３件目の工事になりました。
１０数年前にうちで新築させていただいたM様邸。
当時は１枚板ガラスのサッシが主流で、ペアガラスはまだまだ高価でした。

８年ほど前に、一部の部屋のサッシを１枚板ガラスからペアガラスに交換しました。
しかし、いまいち効果が薄かったそうです。
また、一昨年の冬には居間のサッシに「内付け樹脂サッシ『インプラス』」を取りつけました。
こちらは、かなり効果があったようで、ふた冬はかなり暖かく過ごされたそうです。

そこで、今回、住宅エコポイントが始まったことで、
２階の部屋のすべての窓に『インプラス』を取りつけました。

左：１０数年前の流行った出窓サッシ　　           右：インプラスの取付け後

このサッシ、当時流行った出窓サッシです。
外観も、部屋の中からも、見た目はすごく良いのですが、
外の寒気にさらされる部分が多くて、
部屋を寒くしてしまいがちです。
しかも、『インプラス』を取りつけても、効果が少し下がります。

そこで、普通は「１枚板ガラスのインプラス」をお勧めしているのですが、
出窓サッシに限って「ペアガラスのインプラス」をお勧めすることにしました。

これで、すごく暖かな部屋になると思います。