松本市、筑北村、麻績村、安曇野市を中心に、「健康自然住宅」通気断熱WB工法で木造住宅の新築・リフォームをおこなっています。

信州に暮らす ~吹雪の中でも~ 2014.12.20

| コメント(0)
通気断熱WB工法 ~信州に暮らす~


雪で始まった建前は、吹雪でも進行中です。
建前から1週間は、ちょっと別の現場の残り仕事で
留守にしていました。今週から、再び頑張ろうと思っていますが、

仕事を始めると雪が降り始め、
しかも、吹雪・・・

それでも、順調に、外部工事が進行しています。

[ 屋根 ]

野地板も済み、「通気断熱WB工法専用 通気ルーフィング」
雨漏りを防ぎつつ、湿気を逃がす、優れもののシートです。

s-R0030716.jpg

仕上げの鉄板屋根材も、順次工事中。

s-R0030719.jpg

s-R0030723.jpg




[ 外壁下地 ダイライト ]

外壁の下地には、壁の裏側に溜まりやすい湿気を逃がすために、

火山灰から作られたこの製品は、「燃えない」「湿気を通す」「地震に強い」
三拍子そろった素晴らしい製品ですが、
弱点もあります。

釘で止めるときに、釘が潜るほど打ち込まないこと。
釘を打ち込みすぎると、強度が弱くなり、
地震の時に、最大のチカラを発揮しません。

s-R0030728.jpg


言うは簡単。行うは難し。

高圧空気釘打ち機で釘を止めるのですが、
空気圧が高すぎると、すぐに打ち込み過ぎになります。
その時は、近くに補強で釘を打つこと!

s-R0030727.jpg


下の釘は打ち込み過ぎ。
だから、その上に補強で適正な釘を追加しました。

でも、
以外に大変なんです。
コツは、「少し打ち足らないくらいに釘を打って」
     「金槌で少し打ち込む」
ほんとうに、こんな正直に仕事している会社がどれだけあるのでしょうか?
バンバン打ち込むのに比べて、1.5倍から2倍くらい手間がかかります。

来るかわからない大地震が来たときにしか、
この効果はわかりませんが、
やっぱり「バカ正直」なので・・・

建物まわりのダイライトも、ほぼ貼り付け完了。

s-R0030724.jpg

s-R0030715.jpg



年内の目標は、軒天を貼って、
サッシを取り付ける場所をしっかり作って、
1階床下地の準備をする。

無事に、お正月を迎えられるように、
吹雪の中でも、頑張ります!
でも、寒い・・・


コメントする

お役立ち情報 にはこんなページもあります
2022年もあと3週間。今年も、「2023カレンダー」をお世話になったお客さまに...
鉄の値段が上がると、廃品回収業者の車が良く回ってくる。 これは、業界の人が言った...
雨漏りのセカンドオピニオン 不良工事?の後始末 始まりは、去年いただいた1通のメ...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 お盆前の12日に、無事引渡し...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 内装工事が終わると、設備屋さ...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 7月に大工工事が終わり、今、...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 7月ももうおしまい。ようやく...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 6月はじめ。玄関サッシの取付...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 4月下旬。床下地組の工事が完...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 3月末から4月中旬にかけて床...

代表写真

  • 私が伺います!
  • 代表取締役
  • 斉藤一徳

豊かな自然に囲まれた四賀の里でお客様の健康・安心・安全を一番大切に心地よく暮らせる家づくりをしています。

社長紹介

  • 安心の住まいづくり
  • プロの誇り
  • 女性の視点
  • 一般社団法人 信州木造住宅協会
  • 工事日記ブログ

上へ