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松本震災の耐震屋根工事Tルーフ 完成、冷や汗

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2011年6月30日。松本震災。
松本市南部を中心に多くの建物で被害がありました。

この地震の後、松本市が無料でおこなっている
「耐震診断」が急激に多くなり、
わたしも、1月半で10件近くのお宅の耐震診断をおこないました。

そのほとんどのお宅で、耐震強度が低い状態。
耐震補強の提案を診断書に書きますが、
一番効果があるのは、「屋根を軽くする」こと。

Kさま邸でも、「もう重い瓦の屋根は恐い」とのことで、
「トステム Tルーフ」に載せ替えました。

s-IMG_8456.jpg

 

屋根の重さは瓦の7分の1。
鉄板の表面に天然石を貼り付けてあるので、
耐久性も十分。
一般的な鉄板屋根で気になる「雨音」も、軽減。

夏場に屋根裏が熱くなる問題も「棟換気」で軽減。

s-IMG_8457.jpg

 

非常にお得な屋根材料だと思います。
是非ご検討ください。

 

ところで、
完成と仕上がりを確認しに行った折、
「雪止めがない!!」
s-IMG_8458.jpg

信州地方で屋根に雪止めがないのは致命的。
落雪で樋を壊したり、1階の屋根を傷つけたり。
わたしの発注ミスか??
と焦りましたが、確認すると、

「Tルーフは、表面の天然石で雪が滑らず、落雪しません」
とのことです。
一安心。

でも、雪止めの無い屋根は、すっきり見えて、いいですね。

s-IMG_8456.jpg奥の雪止めがある屋根と比較して見てください。

 

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