松本市、筑北村、麻績村、安曇野市を中心に、「健康自然住宅」通気断熱WB工法で木造住宅の新築・リフォームをおこなっています。

古民家 2階増室 その2

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工事の最初は、
「下地作り」

s-DSCF7389.jpg

ここまで来るには、

s-DSCF7389-2.jpgこんな感じで、
下地材を付けます。
別の場所にも、新しい梁を追加。

s-DSCF7390.jpg簡単に書きましたが、
実は、ここまで来るのが、一番大変。

各場所のレベル(高さの違い)を測り、
その場に応じた位置、高さに下地を取り付けます。
まあ、下地がつけば、工事は半分以上終わったも同じです。

s-DSC03305.jpg「Jパネル」を貼ったのは、こんな感じ。
ちょっと見れば、完成!のようにも見えますが、
プロの仕事は、ここからも大切です。

s-IMG_1098.jpg「Jパネル」を固定したビスも、
目立たないように「ダホ」で隠します。

s-IMG_1099.jpg

s-IMG_1100.jpgこの「ダホ」を切り取れば、完成!!
なんてもう少し先。笑

難関、「手摺」の取付が残っています。

これは、次回ご報告!

 

 

ブログに書けば、
あっと言う間に出来上がる感じですが、
実際は、「レベルの測量」に何度も足を運び、
下地の構造を何度も練り、
下地の位置を決めるのにも、何度も足を運んで確認し、
いざ、取付の時には助っ人を頼み、
うまく計画通りに納まった時は、
ひとりで拍手!!でした。

「苦労は見せるもんじゃない」
と言いますが、
プロは難しいことを簡単にやっているようですが、
難しいことは難しいんです。
それはわかってもらわないと、
「あんな簡単なことで、えらい高い金をとる」
なんて言われると、
めちゃくちゃ悲しいですから!笑

それでも、プロとして、
簡単には「それはできません」とは言いたくないので、
苦しみながらも、頭を掻きむしりながらも、
うまく完成させることができると、
ひとりで大喝采です。笑

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