松本市、筑北村、麻績村、安曇野市を中心に、「健康自然住宅」通気断熱WB工法で木造住宅の新築・リフォームをおこなっています。

お正月前の、お仕事 その5

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まだまだ、続きます!(笑)

 

四賀地区の高齢者が集う施設で、
壁の一部が壊れて落ちてきそうで・・・

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お話があったのは、今年の春ごろ?かと思いますが、
見積りは出していましたが、結果が出ないので、対応もできず・・・
ようやく、12月初旬に、修理依頼をいただき、施設の利用状況をみて、
ようやく年末ぎりぎりの工事です。

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剥がれそうな部分をはがしてみると、
パラパラと表面の仕上げ材が取れてきて、
さあ大変!

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下地のラスボードも取ってみると、
「断熱材がない・・・」

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うすくて効果はあまりありませんが、
無いよりはましでしょうか。
スタイロエース25mmを隙間なく入れて、

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石膏ボードを貼って、

s-DSC06857.jpg

塗装屋さんにきれいに塗装してもらって、
一仕事完了!

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こんな簡単な仕事でも、
床が傷まないように、汚れが付かないように、
家具に埃が付かないように、カーテンにも埃が付かないように、
他にも、気を使って、対策を取ること多数。
実際の仕事よりも、こっちの方が大変か?!

s-DSC06859.jpg

それでも、きれいに仕上がって、満足満足!

ところで、この壁ですが、下地は「ラスボード」と呼ばれるプラスター(石膏)を材料にした板。
そこに、石膏や漆喰を塗って、きれいな壁に仕上げます。
ところで、こちらのお宅では、ラスボードに塗ってある漆喰が、
すごく「薄い!!」

s-DSC06880.jpg

えっ!こんな薄さで、塗れるの??
というくらいの薄さです。
きっと、四賀の「名人」が塗った壁か!?

でも、その薄さが、ひび割れの原因でしょうか(笑)。

追伸:最初の漆喰(白い層)があまりに薄くて、たぶんひび割れが出て、
   2層目のプラスターを塗ったのでしょう。
  その2層目(うす灰色)の層も、薄い!!
  まさしく名人芸?!

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