松本市、筑北村、麻績村、安曇野市を中心に、「健康自然住宅」通気断熱WB工法で木造住宅の新築・リフォームをおこなっています。

四賀 古民家再生 2013.03.14

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四賀 古民家再生

前回の記事から、早3週間。
そのあいだも、工事は着々と進んでいたのですが、
ブログの更新は滞り・・・。

水まわりの増築部分も、無事建前もすみ、
順調に造作が進んでいます。

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増築部分の材料は、すべて長野県産材です。
土台はヒノキ、柱・梁・桁は杉。
特に、梁・桁の杉材は、軽くて使いやすいです。

増築部の内部も、床下断熱に「セルロースファイバー」を使うため、
その下地を作る仕事が意外に大変です。

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根太、大引きの下に、セルロースファイバーを受ける下地の板を取り付けますが、
その間隔が広いと床下に垂れ下がってしまいます。

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下地板の上に、透湿防風紙をきれいに敷いて、
セルロースファイバーが均一に、しっかり断熱性能を出せるようにします。

簡単そうに見えて、細かい作業で、意外に時間がかかりますが、
ここをきちんと施工していないと、将来断熱性能が下がるかもしれません。
絶対に手抜きの出来ない工事です。


母屋の部分でも、下地の「長野県産材合板」のうえに、
「長野県産材 唐松無垢フローロング」を施工し始めました。

s-R0023870.jpg

いままで、なかなか工事が進まなかったように感じますが、
これからはどんどん進むように感じることでしょう。

ますます、完成が楽しみです。


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