工事日記
今回Nさん邸でのキッチンリフォーム:キッチンの取替では、
お客様のご要望で、
今まで使っている水栓をそのまま使うことになりました。
システムキッチンに取り替える場合は、
キッチンの天板からでた水栓に替えることが多いのですが、
愛用の水栓をそのまま使いたいとのことです。
この場合、シンクの位置が決まっているため、
水栓の位置に合わせてキッチンの位置を修正します。
左端にキッチンを寄せたいところですが、
そうするとシンクの端に水栓が来て使いにくい。
12cm右に寄せることにしました。
開いた右側の12cmのスペースは、
天板を付けて、上は調味料などを置ける台に、下はちょっとした収納に。
ステンレスを張れば、キッチンと一体になった作業スペースになります。
キッチンを12cm寄せると、換気扇も。

嶋田君の苦労の跡が感じられます。
高さも今までの換気扇よりも40cm低くなって、
吸い込み力の強いシロッコファンに替えたので、
調理の時の煙やにおいも、かなり良く排出出来るようになりました。
お客さまの都合で、来週、
ステンレス張りとクロス張りが終われば、
完成。
楽しみです。
入れ替えたキッチンは、トステム製 「ビィートワン」という機種です。
引き出し式の収納で、扉はショックがないように閉まり、
シンクも水はねの音が静か。換気扇も吸い込み力が強いシロッコファン。
機能は充実していますが、価格はお値ごろ。
ただし、引き出し式の収納では、
床が水平でないとうまく据え付けることが出来ません。
こちらのお宅の床も、解体後にしっかり調べると・・・。
右と左で約2cm狂っていました。
5mm程度ならそのままでも良いのですが、
2cmでは修正が必要です。

床に段差を修正する合板を敷いて、高さがそろうように合わせました。
後はキッチンを組み立てるだけ。

着々と組み立ては進み、完成。

換気扇まわりのクロス張りとキッチン上のステンレス張りはのちほどにして、
解体から完成まで1日です。
夕方には新しいキッチンで、気持ち良く料理していただきました。
まずは、20数年間使った、愛用のキッチンの解体です。

実は、奥さんに聞いた話。
キッチンを入れ替える工事が始まる2日ほど前から、
一番左の扉が壊れてしまったそうです。
他の扉もかなり傷んでいたそうですが、
「やっぱりキッチンでも、壊されるとなるとわかるんですかねぇ?」
と奥さんがおっしゃると、なにか予感めいたものを感じます。
そんな使いこなしたキッチンですが、十分働いてもらったということで、
しっかり解体させていただきました。
ゆっくりお休みください。

いざ壊してみると、後ろが割ときれいです。
実は、キッチンの後ろを見ると、きれいに使っていらっしゃったのか、
そうでなかったのか、一目瞭然でわかります。
そう! キッチンの後ろがきれいだと、
すごく大切に使われていたことがわかるんですよ!
天寿を全うした、羨ましいキッチンです!
夕方までの、長い長いキッチン取替工事の始まりです。
20数年間使った愛用のキッチンですが、
さすがに扉が閉まらなくなったり、
傷む箇所多くなったので、
取替の依頼をいただきました。

長年愛用されただけあって、
いろいろなところが傷んでいて、
さすがに取り換え時だな、と思いました。
使われていて、一番不便そうだったのが、
換気扇です。
壁に付いたプロペラ型の換気扇で、
フードがついていなくて、高さも高いため、
煙を吸い込む効率が非常に悪いそうです。
まわりの壁の汚れ具合が、かなりひどいですね。
今回のキッチン取替で、
換気扇をもっと低い位置に移動して、
シロッコ換気扇(吸いこみの強い換気扇です)に取替ます。
明日の本体交換の前に、
換気扇を付けるところを事前に準備しました。

さすがにキッチンの取付けを途中でやめて、
「明日残りの仕事をします」と言って帰るわけにもいかないので、
交換の日にほとんどすべてを終わらせて、
その日の夕方にはキッチンを使えるようにしなければいけません。
嶋田君には先週土曜日には現場で説明をして、
道具や材料の準備も十分にしてもらい、
工事の内容もじっくり練り上げてもらいました。
おかげで、下地の準備は予定通り3時頃には完成。
いよいよ明日は、新しいキッチンの取付けです。
四賀地区で、中古住宅のリフォームを検討されているFさま。
出身は米国。
ほとんど自分でリフォームしたいとおっしゃっています。
流行りの、セルフリフォームですね。
それでも、「プロにお願いしたいことがあります」とのことで、
何度か打ち合わせにお伺いしましたが、
準備の仕方が半端ではありません。
まずビックリしたのが、

自分でバルサ材の「模型」を組み立てて、
イメージをつかんでいらっしゃいました。
設計事務所なら良くやることなのでしょうが、
私たち工務店では、なかなかここまで作り込めません。
しかも、自分の好みを明確にするための準備で、
「イメージ帳」まで作られていました。

お話を聞くと、何十時間、何百時間も費やしているそうです。

ここまでこだわると、自分や家族が作りたいと思うイメージが、
みんなで共有できて、きっと満足できる家になることでしょう。
なかなかここまで時間を費やすことはできませんが、
是非、真似をしたいものです。
塗替え予定の壁には、


サンプルで取り寄せた、
様々な塗り壁材の見本が塗られていました。
数日前に、奥さんと一緒に楽しみながら塗ったそうです。
私たち日本人も、自分の家を建てるときに、
もっと、自分で探して、試して、調べて、
自分も建てる作業に参加して、
家を創り上げたいものです。
お客さまからも、いろいろ教えていただきながら、
楽しく家創りを進めます。
そろそろ、アルベロさんからおいとましようと思って
ソファーから立ち上がった時、
涼よかな和服姿の女性のお客様がいらっしゃいました。
イタリヤ語も堪能なお隣の女性が、
「絽のきものですか?」とたずねると、
「いえ、紗です」とのこと。
なにか、これだけの会話で、圧倒されてしまいます。
(絽と紗については、こちらを参照ください)
和服姿のきれいな女性のおっしゃるに、
3年前に旦那さんの持ち山の木で家を建て、
そのサッシのほとんどを「独製 木製サッシ」にしたそうです。
日本のアルミサッシを入れた部屋とは、
暖かさがまったく違い、夏もかなり涼しく過ごされているとか。
ところが、話が進むにつれて、
この方のお宅が大変な目に会ったことが分かりました。
建築した会社が、かなり「ひどい」会社だったようです。
「ひどい」というよりも、呆れて言葉も出ないほどです。
それでも、こちらの奥さんは、東京高裁まで訴訟を進め、
納得される和解を勝ちとったそうですから、
やはり、見た目と、根性は、一致しますね。
証拠として保全するためにリフォームを延ばし延ばしにしていたお宅を、
やっと、訴訟が終了したので、
「これでやっと、おもいっきりリフォーム出来るわ!!」
と大喜びでした。
すごいパワーです。
一応、名刺をお渡ししましたが、
ブログを拝見するに、ちょっと腰がひけそうな素晴らしいお宅です。
とにかく、うちの設計担当と、
「独製 木製サッシ」の見学にお伺いさせていただきます。
「工事日誌」らしからぬ、「工事日誌」で申し訳ありません。
こんな感じで、工事の状況のほかに、
家創りにお役に立つ情報もお伝えできたらと思います。
「無料」説明会に誘われて、
事務所のお伺いしたその日に、
事務所2階のご自宅にお邪魔してしまいました。
ちょうど、奥さん(イタリヤの方)の友人お2人と一緒に、
木製サッシのことを聞いたり、イタリヤや欧州の方の家創りの事を聞いたり、
センスの良い、ご自宅も、プライベートルーム以外は
すべて拝見させていただきました。

ヨーロッパ的な感覚の部屋に、
何気におかれた「和箪笥」と「武者人形」
ベランダの日除けには「すだれ」が垂らしてあり、
楽しい空間でした。
素敵な「トイレ」や「キッチン」でしたが、ちょっと写真は遠慮してしまいました。
プライベートに近すぎ。
薪ストーブも、ちょっと普通とは違った感じで、
魅力的でしたが、これも、撮り忘れ。
再度訪れたいお宅です。
そろそろ、おいとましようと立ち上がると、
新しいご友人のお客さま。
この方のお話が、素晴らしい!
結局、2時間以上もお邪魔してしまいました。
和服姿のお美しいお客さまのお話は、
次回・・・。
おたのしみに。
始まりは、ひとつの記事から。

以前から、断熱性の良い「木製サッシ」を探していたので、
「ドイツ製」の木製サッシに興味がでて、
翌日には、広告も、

木製サッシには、ずっと興味がありましたが、
難点は、「価格が高い」「枠がよじれたり耐久性が低い」事です。
なんとなく、この問題が解決できそうな予感がして、
少し早めに行ってみると・・・。

社長の丸山さんが、お客さまにサッシの説明をされていて、
一緒に聞いたり、サッシを動かしたり。
大きい割に、意外に動きの軽いサッシに驚きました。
価格は確かにアルミサッシに比べて高いのですが、
直輸入ということで、今までの木製サッシに比べてリーズナブルな気がします。
それより驚いたことは、
こちらの社長さんのお宅のサッシは10数年前に入れたのに、
いままで一度も再塗装などのメンテナンスをしていないのですが、
まじかで見ても、塗装の傷みがあまりありません。
他社の木製サッシでは、いろいろなトラブルがでてくると聞いていたので、
このドイツ製木製サッシの性能には非常に興味がわいてきました。
ということで、実は2時15分頃から、4時15分頃までの
約2時間も、こちらの社長さんのお宅で話を聞くことになってしまいました。
その話が、またまた、おもしろい?!
あす以降を、お楽しみに・・・。
先週末、ネットアストーヨー住器さんの主催で、
「トステム東京ショールーム バスツアー 第2弾」が開催されました。
2月の第1弾の際は、スタッフの嶋田君と二人でしたが、
今回は、お客さまの同行です。
やはり、緊張します。
お子さん連れで参加していただき、ありがとうございました。
早朝7時出発で、涼しい時間に涼しいバス。
休憩の双葉SAで、熱波にからだが溶けるような感覚。
到着した東京SR前の玄関は、想像を絶する暑さ。
早々に、SR内に駆け込んで、一命を取り留めました。(笑)
まだ、プランもしっかり固まっていないお客様でしたので、
細かな仕様を決めるというより、
家全体のイメージを膨らませていただけたようです。

サッシも、いろいろな種類があります。
使い方で家の中や外のイメージが大きく変わります。
光や風の取り入れ方もかなり違ってきますので、
サッシを選ぶのは、意外に大切な作業。

ベランダの床の下は、空気がとどまり、夏は暑くなりがち。
そこで、このような「透ける床」を使うと、風通しが良くなり、
夏の暑さ対策と同時に、1階へ光を取りこむのに有利。
是非、使いたいと思っています。
でも、高所恐怖症の方には、不可ですね。

私は今回2回目の訪問でしたが、
お客様がすごい機能を発見されました。
照明が2種類用意してあり、ひとつの部屋で切り替えられます。
「昼光色(普通の蛍光灯色)」「電球色(電球と同じようなオレンジっぽい色)」
照明で、部屋の雰囲気が大きく変わるんですよ。
家創りを実感していただいて、
これを機会に、プランも進展しそうです。
信州なのに、連日の33℃から、もう少しで34℃という、
猛暑、酷暑の夏がやってきました。
皆さんのお宅の「網戸」の様子はいかがですか?
かなり破れたりして、虫が入ってきたりしませんか?
今年も、「網戸張替キャンペーン」をおこなっています。

新しい網戸も作ります。

信州の夏は、風が通れば涼しく過ごせます。
これを機会に、新しく網戸を作られる方もいらっしゃいます。
短いけれど、暑い夏。
風と共に、楽しい夏を過ごしませんか。



