「お風呂」と一致するもの

コロナウィルスの影響ではありませんが・・・・
しばらく更新滞っていました。

 

新しく2020年度になりましたので、
また、できれば、頻繁に(笑)、更新したいと思います。

先日、2月初めから「キッチンの給湯器交換して!」
と依頼されていたお宅。ようやく交換です。
打合せの時に、
「ついでに、キッチンとお風呂の水栓も傷んできたので交換して!」

ガス給湯器、キッチン水栓、お風呂水栓、
無事、交換終わりました~~

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水回りのものは、約10年で痛んでくることが多いです。
(自分の家の水栓も、部品交換や全部交換しています)
(給湯器は、16年で交換しました。これは長持ちした例)
使えなくなると、不便ですので、
調子が悪くなり始めたら、早めに相談してください。

コロナ対策も、家の不具合も、早め早めの対処で生活の楽しく~~!
社長携帯090-4840-3751

昨年末に、「ボイラー」を入れ替えたお客さまから電話。
「お風呂のシャワーが、ちょろちょろとしか出ないんだけど・・・」

すぐにお伺いして、シャワーを流してみると、
普通に流れます・・・・
仕方がないので、もう少し様子を見てもらうことにしました。

 

ところが、2日後、「やっぱり変!洗面台でもお湯の勢いがない!」
とのことで、急遽メーカーさんのメンテナンスさんに
点検依頼しました。

 

翌日、メンテナンスさんが点検した結果、
「『エコモード』になっているため、お湯の量が少なくなっています」

えっ!そんな設定があるの??
わたしも知りませんでした。

同じ機種が自宅にも入っているので、
早速実験すると、

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やっぱり、シャワーの流量が少ないです。
浴槽の温度も、設定よりも1℃低くなるようです。
でも、シャワーの流量が少ないと、
長い時間シャワーを使うので、エコなのかなあ??
浴槽が1℃でも低いと寒いので、設定を1℃上げます。
これって、結局、エコなのかなあ??

 

メーカーのメンテナンスさんを呼んで、
機械の不具合ではなく、設定のせいだったので、
出張費、点検費がかかってしましました。
7千数百円です・・・

どうしよう、お客さまに請求しようか、しないでおこうか?
悩みます・・・

後日談。
トラブルの数日前に、息子さん家族が遊びに来て、
どうもその時に「エコモード」に設定したようです。
お若い方は、いろいろ機能があると、試してみたくなるんですね。
そうでない私たちは、壊れないか心配で、
なるべく触らないようにするのですが・・・笑。

安曇野市のお客さまから電話。
「お風呂の水栓が、しっかり閉まらなくて」

浴槽にお湯、水を張る水栓が、しっかり閉まらなくて
水、お湯が蛇口から漏れるそうです。

 

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赤丸のハンドルを、力いっぱい閉めても、
蛇口の先から、水が滴り落ちていました。

 

そんな時は、水栓メーカーさんに問い合わせて、
中の部品を購入して、交換すれば一発で解消!

 

するのですが・・・・
水栓に品番もメーカー名も無し・・・
ユニットバスににもメーカー名も無し・・・・
これでは、部品を探し当てる手立てがありません。

 

ところが、お客さまから、
「10年前にも、さいとうさんに直してもらったけれど」
と教えていただき、会社に戻って調べると、
ありました、ありました!
「10年前の工事記録」
昨年のお盆に整理した工事記録ファイル

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去年の夏にまとめたファイル。
「Mさま」の記録もしっかり残っていて、
10年前の「部品購入記録」もしっかりありました!

 

後は簡単。
同じ部品を購入して、取り替えるだけ。

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なかなかネジがゆるまず、苦労はしましたが、
無事に交換終了。
ところが、少し漏れます・・・・

 

お聞きすると、3か月ほど前から漏れていたと・・・
あまり漏れたままにすると、
水の通る箇所で、金属部分が削れて、
ゴムのパッキンではしっかり漏れが止まらなくなることもあります。

 

次回、10年後に漏れがひどくなったときは、
すぐにお知らせください!
とお願いしてきました。
でも、さすがに10年後には、部品はないかもしれません。。。。。

天井裏と床下。
どちらにも欠かせないものは、
「マスク」

昨日は、某お寺の山門の天井裏でのお仕事。

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天井裏には、過去に入り込んだ野獣のフン、巣のわら、コウモリのフン・・・
調査に入った時には、マスクをしていなかったので、
後でクシャミ連発。

昨日はしっかりマスクで、
侵入口の穴を埋める作業でした。

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あえて写しませんが、
侵入口の穴の近くには、
おびただしい量のフンとわら。

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天井裏から塞げられるところは、
すべて塞いで、
外からでないと塞げられないところは、
外から金網で塞いで、
たぶんこれで、
野獣は入れないでしょう!

今日は、
ご縁のあった輸入住宅のお宅で、
床下の垂れ下がっている断熱材を固定するために
床下で作業。

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入っている断熱材は、それなりに厚みもあり性能も高そう。
でも、支えている板が、あまりにもまばらで、
断熱材の垂れ下がっている箇所が多数・・・

追加で板を打ちつけて、

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しっかり固定できたので、これで断熱材が垂れ下がることは無いでしょう。

マスクをして床下に入ったので、
鼻の中は大丈夫だったのですが、
断熱材(グラスウール)の粉じんがからだ中について、
最初はゴーグルをかけていなかったので目にも入って、
痛痒いやら、涙が止まらないやら、
からだ中、グラスウール粉じんまみれでした。

 

帰宅後、大至急お風呂に入って、粉じんを落としましたが、
それでも、まだ、からだに付いているのか、
「シカシカ」(痛痒い感じのこと)して、
あ~~~、もういや!笑

高齢でひとり暮らしの「Tさま」
お風呂は「薪兼用風呂釜」(灯油を燃やして薪に火をつけて沸かすボイラー)
でお湯を沸かして入っていました。

 

10年近く使って、昨年冬から、水漏れが始まり
そろそろ交換か!
という話も出てきていました。

 

この風呂釜は、凍結しそうな夜には
浴槽のお湯を抜き、風呂釜の中のお湯も抜き、
凍結しないようにする必要があります。

さすがに、お風呂上りに外に出て、水抜きするのは寒くて大変・・・
ひとりしかお風呂に入らないので、追炊きする必要もあまりない・・・
水漏れもひどくなってきた・・・・

ということで、
思い切って、薪兼用風呂釜を取り外して、
普通のボイラーからお湯を入れるだけの使い方にすることになりました。

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思い切って取り外して、
追炊きの配管は切り離して、
浴槽の穴はステンレスのフタで閉めて、
きれいさっぱり!

今日、様子を聞いてみると、
「ちょっと熱めにしてお湯を張れば、十分大丈夫!」
と心強いお言葉。

火事の危険や、水抜き時の心臓・脳疾患などの不安から、
お子さんたちも取外しを希望されていたので、
これで、みなさん、ひと安心。

終活ではないけれど、
いろいろなことを整理して、
お終いにすることも、
いまの時代は大切な事。
良かったね、Tさん!

今日、お風呂の床をリフォームしたお客さまから、
集金させていただきました。

 

「お風呂のリフォーム」というと、「ユニットバスに取替」が一般的ですが、
予算的にもそれほどの工事を希望されていなかったので、
「タイルの床のリフォーム」をさせていただきました。

着工前
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(タイルの床に穴も開いて、かなりの傷み具合でした)


完成
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(左官さんにタイルを取って特殊モルタルで平らにしてもらい、
 内装屋さんに特殊床材を貼ってもらいました)

うちでもやったことがなく、左官さん、内装屋さんも経験が無いような工事。
そんな場合、どうしても「見積り」は高めになります。
無事に工事も終わり、お客さまにも喜んでいただけました。
いざ請求の時に、思ったよりも費用が安く済んだので、
請求金額は見積り金額よりも、かなりお安くさせていただきました。

集金にお伺いしたとき、
「見積り通りで請求しても良いのに、安くしてくれて、
 感服した!ありがとう」と言われ、
おまけに「お菓子」までいただきました。

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お客さまがおっしゃるのに、
「開運」「真味」が、うちにぴったりだと!

そこまで言われると、さすがに照れますが、ありがたくいただいて、
ちょっと焼酎のつまみには甘すぎましたが、
さっそく美味しくいただきました。

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感謝感激、あめあられ

「くらしのかわら版」初秋号を「軽トラ」で、配達しています。

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信州は、「避暑地ではなくなった」と思われるような「猛暑」。
全国的にも、「大地震」「豪雨・水害」「台風」そしてまた「大地震」。
自然災害があたりまえになっていました。

 

これからは、もっと災害が増えるとの予想もあります。
「備えあれば憂いなし」
少しずつでも、自分でできる対策を進めてはいかがでしょうか!

 

①水の用意 ひとり1日飲み水3リットル必要だそうです。
      2Lのペットボトル×人数×4本くらいで、3日分くらい。
      お風呂洗いは、お湯を張る直前に!すると、
      お風呂の浴槽に水を張ったままになります。
      水洗トイレを流す水を確保できます。

②家具の固定 阪神淡路大震災でも、東日本大震災でも、
       家具が倒れて大きな被害が出ています。
       ちょっと固定するだけでも、逃げる時間が稼げます。
       逃げる通路が確保できます。
       ぜひ、やってみてください。
       どうしても自分でできない方は、連絡ください。

猛暑から一転、「寒い冬」も予想されます。
体調にお気をつけてお過ごしください。

いよいよ、内部の工事も紹介します。
内部は内部で、不思議な場所があって・・・
なかなか、大変なところもあって・・・

 

そのなかでも、「お風呂」はなかなか大変。

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ちょっと見た感じは、
「桧の板貼り」「桧の浴槽」で、いい感じか、
と思うのですが、
洗い場の床は、抜け落ち、
浴槽は傷み放題。

「木」は、すごく感じがいいです。
見た目もやわらかいし、温かいし、
触り心地も、気持ちがいいし、
だけど、手入れが大変。

手入れしないと、20年経たないで、
こんな風に傷み放題になってしまいます。

「木」が悪いんじゃありません!
手入れしてなかった、前のオーナーさんが良くない。

脱衣場も、床板がはがれたり、洗濯機用水栓から水漏れしていたり、
かなり傷んでいました。

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今回、お若いご夫婦と、ご家族がお住まいになるので、
そこは割り切って、ユニットバス(システムバス)にします。
「木」ほどの温かみはありませんが、
お手入れ簡単で、傷みにくいですから。

手順はいつも通りに、
①解体して、

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②足らない断熱材を入れて、

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③土間のコンクリートを打つ段取りをして、

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ここまでも、大変だったのですが、
今回は、これからが、これまでのなかで、一番大変でした・・・

④土間のコンクリート打ち

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狭い通路を、バケツでコンクリートを運び込み、

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狭い入口の段差を持ち上げ、
浴室にコンクリートを少しずつ、少しずつ、
入れてゆきます。
ひとり2個のバケツを、何回運んだことか?
とても、数える余裕はありませんでした。

それでも、生コンクリートミキサー車が到着してから、
1時間もかからずに、コンクリートの打設完了。
終わった時には、疲労困憊・・・

⑤コンクリートの仕上がり

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いつものごとく、
鏝で仕上げるのは、わたしの仕事。
今回も、きれいに仕上がりました!

この数日後、昨日28日に、
「タカラスタンダード」の組み屋さん「中野ホームサービス」さんが、
きれいに、ユニットバス(システムバス)を組み立ててくれました。

今週、松本市N地区で始まったリフォーム

「5円」リフォームでは、ありません!!
「ご縁」リフォームです!(笑)

最初に「ご縁」があったのは、
私も運営に協力している「四賀にきましょ」に
Sさまも参加いただき、その後「Facebook」でつながっていました。
 

新築も検討されていて、
「断熱」についての基本的なことをお話ししたり、
今回購入された「中古住宅」について、意見を聞かれたり。

それなりに「つながって」いたのですが、
今回「中古住宅」を購入することを決めてから、
本格的にリフォームの相談に乗っていました。

不動産業者さんとの交渉にも、少し助言をしたり、
具体的なリフォームについても助言したり、
ようやくリフォーム工事も始まりましたが・・・・

予想した通りというか、予想以上というか・・・
いろいろ、トラブルも出てきています・・・

その1.浴室の屋根

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まずは、「浴室上の屋根の雨漏り」
雨漏りだけかと思いきや、
「シロアリ」の被害が・・・

おまけに、進入経路がはっきりわかりません。
できれば、「おおもと」を撃退したいのですが、
それもできないくらい、良くわからない・・・

  

その2.浴室の中

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もう一カ所は、浴室。
ユニットバスではなくて、
「木のお風呂」

浴槽も「木」ですが、壁、天井も「木」。
解体し始めると、やはり、
「シロアリ」・・・

ここでも、進入経路がはっきりわかりません。
「元から絶つ」を信条にしているんですが、
これもかなわないか・・・・

ちょっと、手ごわそうではありますが、
「5円リフォーム」ではなく「ご縁リフォーム」
頑張ります!!

ここ3日間の松本市の最低気温、最高気温
 25日  -8.2℃  -1.2℃
 26日 -11.7℃  -0.7℃
 27日 -11.6℃   2.2℃


松本市街地の観測点でこの気温ですから、
周辺地域や、山間部は、-13~15℃もありえます。

これだけ低温が続くと、必ず、
「水道が凍った!」「お湯が出ない!」
の助けてコールが集中します。

26日(金曜日)
・四賀地区Tさま
  薪兼用風呂釜が点火しなくなりました。
  このタイプの風呂釜は、凍結しそうなときには
  水を抜かなくてはいけません。
  それをやっていなくて、配管が凍り、
  空炊き防止センサーが誤作動しました。
  ヘアードライヤーで配管を融かし、無事復旧。

・四賀地区Fさま
  ボイラーから水が漏れていると連絡があり、吹き出すくらいの漏水。
  お風呂の水栓も、温度調整のハンドル部が飛び出し、大漏水。
  こちらのボイラーは、たびたびトラブルがあり、
  次に何かあったら、交換した方がいいですね、
  とお伝えしてあったので、大至急替りのボイラーを手配して、
  取替依頼。シャワー水栓も。

・筑北村Nさま
  キッチンの水栓だけが、お湯が出ないと連絡あり。
  一番疑われるのが、家の中や外から家に入るところでの凍結。
  キッチンの収納扉を開いて、ストーブで温めてくださいと連絡。
  しばらくして、「少しずつ流れてきた・・・どわっと!お湯が出た」
  とのことで、なんとか解決。

・四賀地区Mさま
  夕方、お風呂を沸かそうと思ってお風呂の水を抜いたけれど、
  自動お湯はりもしないし、お湯も全然でないと連絡。
  ボイラーのコンセントを抜いて、しばらくして入れて、
  それでもだめなので、翌日に対応するようにしました。

27日(土曜日)

・上記Mさま
  ジェットヒーターを持って行き、ボイラーまわりの配管や、
  ボイラーのカバーを外して、内部も温めました。
  最終的には、お湯も出るようになったし、自動お湯はりも可能に。
  配管や内部からの水漏れがなく、奇跡的に復旧した珍しい事例です。
  こちらのボイラーも、10数年たち、トラブルもちょうちょくあるので、
  取替をお勧め。

・松本市Nさま
  どこからもお湯が全然でないと連絡。
  ストーブで周りを温めるには、ボイラーの位置が高いので、
  ヘアードライヤーで温めてくださいと連絡。
  2時間後くらいに電話すると、「出た!」とのこと。

・四賀地区Kさま
  洗面台だけお湯が出ないと連絡。
  洗面台の収納扉を開けて、ストーブで温めてくださいとお伝え。
  30分後くらいに電話すると、「出た!」とのこと。

・筑北村Nさま
  昨日に続いて、今日もキッチンでお湯が出ないと連絡。
  昨日の方法もやっているが、全然ダメとの事。
  この2日間、設備屋さんも大忙しなのはわかっているのですが、
  なんとか無理をきいてもらって、行ってもらいました。
  結果、お湯の配管の凍結防止帯が壊れていることが判明。
  うちで持参した凍結防止帯に取り替えて、なんとか復旧。

この2日間の対応では、
わたしは電話対応のみでした・・・。
インフルエンザで24日から寝込んでいて、
設計担当に現場に行ってもらったり、
嶋田大工に対処してもらったり、
怪我の功名というか、なんというか、
いままでほぼ一人で対応していたメンテナンスの人員が
少し増えそうです(笑)。
 

そうそう、自宅の北角のトイレも、
ロータンクと配管が凍っていました・・・
ストーブ作戦で、無事回復!(笑)

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