松本市、筑北村、麻績村、安曇野市を中心に、「健康自然住宅」通気断熱WB工法で木造住宅の新築・リフォームをおこなっています。

「四賀古民家再生」と一致するもの

筑北村での外壁塗装 2013.04.05 そして・・・

四賀地区での、「四賀古民家再生」の工事中ですが、
お隣の筑北村で、Sさま邸の外壁塗装工事が始まりました。

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工事前の写真を撮り忘れ、
最初の写真が「シートをかけた足場」となってしましました。
反省です。

塗装はいつもお願いしている「斉藤塗装」さん。
お客さまにも「親戚?」と聞かれましたが、
偶然同姓ですが、親戚ではありません。
でも、いつも仕事は、きっちり丁寧で、
信頼できる業者さんです。

社長自ら、木部の「ケレン(表面の汚れや傷みを削り落すこと)」

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この作業がきちんと出来ていないと、
塗装しても、きれいに仕上がらず、塗装の傷みも早くなります。
ですから、すごく大変な作業ですが、一番大切な作業でもあります。
これをしっかり出来るかで、その業者さんがどのくらいの腕前かがわかるくらいです。

当然、「斉藤塗装」さんは、しっかり作業。


お客さまと外壁に新しく塗る塗料の「色」を打ち合わせてきましたが、
その時、お客さんがポロリと・・・。
「実は、台所のお湯の出がすごく悪くて、直せる?」
話を良くお聞きすると、ガスレンジをIHヒーターに取り替えたときに、
キッチン専用のガス給湯器を取り外して、小型電気温水器にしたそうです。
その時工事屋さんが、「機械が壊れるからこれ以上水圧を強くできない」
と言って帰っていったそうです。

キッチンの中をのぞいてみると、

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水道の配管を温水器の「減圧弁(水道の圧力を低くする装置)」に通し、
そこから分岐して水栓の水側に接続。温水器を通して、お湯側に接続。
してありました。

お湯の水圧が低いのは仕方がないとして、
この接続方法では、水の水圧も低くなって、ちょろちょろとしか水が出ない状態でした。

対策として考えられるのが、水は減圧弁を通さずに直接水栓の水側に接続。
ただし、水栓の水側からお湯側に逆流して、お湯が出てこない恐れがあります。
それを防ぐために、水栓を「逆止弁付き(水がお湯側に逆流しない装置)」にする。
これで、解決と思いますが、水栓メーカーの「TOTO」さんに相談します。

何気ない話の中で、ちょっとした不満、不安を言っていただけると、
意外に簡単に直る場合もあります。(直らない場合もありますが・・・)
そんな話をしていただけることが、すごく嬉しくて、
何とかしてあげたい! につながっています。
お客さまとのこんな関係が楽しみで、
この仕事を続けられているのかもしれません。
感謝、感謝です。

小雪舞うなか、屋根裏で・・・

嶋田棟梁のもと、四賀古民家再生の現場が順調に進行していますが、
わたしはわたしで、別のお宅でお仕事。

四賀地区Oさま邸での「キッチンリフォーム」を
先々週からやらせていただいています。

先週末は、屋根裏への断熱材敷き込み。
壁や床からの隙間風がなくなってきて、
奥さまも、「ストーブを焚くと、すぐ暖かくなる!」と喜んでいただきました。
屋根裏に断熱材を入れる予定にはなっていますが、
仕事的には、一番最後に仕上げでやりたい仕事です。

でも、せっかく暖かさを実感していただいているので、
急きょ、屋根裏の断熱材を敷き込む仕事を先に施工しました。

外は小雪が舞う中、
屋根裏にもぐりこんで、
まるで、ネズミさんのよう。

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築30数年。屋根裏には、まったく断熱材が入っていません。


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グラスウール密度16K、厚さ100mmを隙間なく敷き込みました。
なるべく隙間が出来ないように、
天井を吊ってある木のまわりは断熱材を切り分けます。

ちょっと前のグラスウールは、密度が10Kで、もっと「ふわふわ」していました。
16Kになると、かなりしっかりしていて、同じ厚みでもがっしりした感じです。

出来れば、「セルロースファイバー」を吹き込めば、
もっと断熱性能が上がるのですが、
そこは、予算との兼ね合いがありまして・・・。

雪降リの寒い外とは打って変わって、
ほのかに暖かい屋根裏。
と言うことは、部屋の暖かい空気が、
大量に屋根裏に流れ込んでいるということでしょう。

これで、部屋の中が、一層暖かくなると思います。

四賀 古民家再生 2013.01.23

「四賀古民家再生」
こちらの現場で、メインとなるスペース「居間の吹抜け」
足場の上で、嶋田棟梁が一生懸命、苦労しながら仕事を進めています。

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古民家の象徴となる「梁」を囲むように下地を組み、
南と東に開けた窓から、
吹抜け部に、柔らかい光が差し込む予定。


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今は、古い床板がむき出しの2階も、
お客さま自身の手で、無垢材のフローリングが
敷きつめられる予定です。

素晴らしく居心地の良い空間。
そんな予感のする、楽しい仕事です。


今日のおまけ

14日に降った雪が、融けて流れて、
樋に芸術品を作ってくれました。

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四賀 古民家再生 2013.01.15

四賀地区は、1月14日。大雪でした。

1日中雪降りで、
わたしも会社のまわりの雪かきを
1日3回やって、ようやく落ち着いた感じです。

「四賀古民家再生」の現場も同じ。
14日は、夕方ようやく様子を見にいけましたが、
自慢の軽トラでも、すぐ近くまでは近づけづ・・・。

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周囲の積雪約40cm。

翌日15日は、朝から嶋田棟梁と2人で雪かき。

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機械は使えなかったのですが、
さすがに2人での作業は早い。
10時頃には周囲の雪かき終了。

雪国(と言うほど普段は積りませんが・・・)では、
こんな仕事も仕方がありませんね。
でも、雪国でしか見られない景色も、
楽しみのひとつです。

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四賀古民家再生 屋根
薪ストーブの煙突に積もった雪が、綿帽子。


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14日。様子を様子を見に行った帰り。
やっと降りやんだ雪の後、素晴らしい夕焼け。
川面に映る夕日が、最高!


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