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明科・100年旧家の大ケヤキ 伐採

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安曇野市明科地区にある「100数十年の旧家Mさま邸」
庄屋の家柄で、安曇野市の著名人「望月桂」さんの生まれ育ったお宅です。

見事な大ケヤキに囲まれて、静かにありますが、
ケヤキの枝が落ちて、屋根が壊れて修理依頼いただきました。

きこりの方に見ていただいたところ、
「この木はもう年をとっているから、大きな枝を切ると、枯れるよ」
ということで、素晴らしい家の、
素晴らしい屋敷守のケヤキを切ることになってしまいました。

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伐採作業をお願いしたのは、「柳沢林業」さん。
比較的若いスタッフをそろえて、
勢いのある会社です。
若手技術者の腕も、一流。

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まずは、枝を切って、切り刻んで、細かい枝は産廃処理して、
役割分担がしっかりしている感じで、見ていて、気持ちいいです!

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1日終えて、木は丸裸。

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2日目に突入して、
メインの大きな素晴らしいケヤキを伐採します。

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固いはずのケヤキも、ケーキを切るような感じで、
すっぱり切れて、気持ちが良い!!

こぶこぶで、特徴的な突起が多いこの木。
業界では有名な「玉杢」が出る可能性が高く、
一昔前なら「数百万円」も夢ではありません。

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見事な切り株からも、「玉杢」の予感が・・・。

中信木材センターに運び込み、
6月19日に材木市で販売されます。
いくらの値がつくのか、ちょっと大きな期待。

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伐採前からは予測ができないくらいに、
すっきりしてしまった「明科・100年旧家」

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歴史ある旧家の、大切な1ページにかかわらせていただいて、
感謝感謝です。
こちらのお宅とは、長いおつきあいになりそうです。
ありがとうございます。



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