松本市、筑北村、麻績村、安曇野市を中心に、「健康自然住宅」通気断熱WB工法で木造住宅の新築・リフォームをおこなっています。

筑北村での外壁塗装 2013.04.05 そして・・・

| コメント(0)
四賀地区での、「四賀古民家再生」の工事中ですが、
お隣の筑北村で、Sさま邸の外壁塗装工事が始まりました。

s-R0024149.jpg


工事前の写真を撮り忘れ、
最初の写真が「シートをかけた足場」となってしましました。
反省です。

塗装はいつもお願いしている「斉藤塗装」さん。
お客さまにも「親戚?」と聞かれましたが、
偶然同姓ですが、親戚ではありません。
でも、いつも仕事は、きっちり丁寧で、
信頼できる業者さんです。

社長自ら、木部の「ケレン(表面の汚れや傷みを削り落すこと)」

s-R0024153.jpg


この作業がきちんと出来ていないと、
塗装しても、きれいに仕上がらず、塗装の傷みも早くなります。
ですから、すごく大変な作業ですが、一番大切な作業でもあります。
これをしっかり出来るかで、その業者さんがどのくらいの腕前かがわかるくらいです。

当然、「斉藤塗装」さんは、しっかり作業。


お客さまと外壁に新しく塗る塗料の「色」を打ち合わせてきましたが、
その時、お客さんがポロリと・・・。
「実は、台所のお湯の出がすごく悪くて、直せる?」
話を良くお聞きすると、ガスレンジをIHヒーターに取り替えたときに、
キッチン専用のガス給湯器を取り外して、小型電気温水器にしたそうです。
その時工事屋さんが、「機械が壊れるからこれ以上水圧を強くできない」
と言って帰っていったそうです。

キッチンの中をのぞいてみると、

s-R0024159.jpg

水道の配管を温水器の「減圧弁(水道の圧力を低くする装置)」に通し、
そこから分岐して水栓の水側に接続。温水器を通して、お湯側に接続。
してありました。

お湯の水圧が低いのは仕方がないとして、
この接続方法では、水の水圧も低くなって、ちょろちょろとしか水が出ない状態でした。

対策として考えられるのが、水は減圧弁を通さずに直接水栓の水側に接続。
ただし、水栓の水側からお湯側に逆流して、お湯が出てこない恐れがあります。
それを防ぐために、水栓を「逆止弁付き(水がお湯側に逆流しない装置)」にする。
これで、解決と思いますが、水栓メーカーの「TOTO」さんに相談します。

何気ない話の中で、ちょっとした不満、不安を言っていただけると、
意外に簡単に直る場合もあります。(直らない場合もありますが・・・)
そんな話をしていただけることが、すごく嬉しくて、
何とかしてあげたい! につながっています。
お客さまとのこんな関係が楽しみで、
この仕事を続けられているのかもしれません。
感謝、感謝です。

コメントする

お役立ち情報 にはこんなページもあります
2022年もあと3週間。今年も、「2023カレンダー」をお世話になったお客さまに...
鉄の値段が上がると、廃品回収業者の車が良く回ってくる。 これは、業界の人が言った...
雨漏りのセカンドオピニオン 不良工事?の後始末 始まりは、去年いただいた1通のメ...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 お盆前の12日に、無事引渡し...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 内装工事が終わると、設備屋さ...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 7月に大工工事が終わり、今、...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 7月ももうおしまい。ようやく...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 6月はじめ。玄関サッシの取付...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 4月下旬。床下地組の工事が完...
1月下旬から、安曇野古民家のリフォーム始めました。 3月末から4月中旬にかけて床...

代表写真

  • 私が伺います!
  • 代表取締役
  • 斉藤一徳

豊かな自然に囲まれた四賀の里でお客様の健康・安心・安全を一番大切に心地よく暮らせる家づくりをしています。

社長紹介

  • 安心の住まいづくり
  • プロの誇り
  • 女性の視点
  • 一般社団法人 信州木造住宅協会
  • 工事日記ブログ

上へ